2009年10月17日土曜日

The ILWU won the NLRB decision on September 30.

全国労働関係局(NLRB=日本の労働委員会に相当)から

2009年9月30日 完全勝利の

救済命令を勝ち取る
  • 7名の交渉委員らの解雇を撤回し、復職させ、賃金を解雇時点まで遡って支払うこと。
  • 直ちに労使関係法に基づいた労使交渉先として組合(ILWUローカル142)を承認すること。
  • 誠意をもって組合との団体交渉に応じること。
  • 組合と交渉しないで一方的に実施した労働条件の変更を撤回し、従前の労働条件を回復し、損害を補償すること。
  • ポストノーティス(命令内容の掲示)など19項目。
組 合(ILWU)は全国労働関係局(NLRB=日本の労働委員会に相当)に不当労働行為救済申し立てを行い、闘いを続けてきましたが、2009年9月30 日、NLRBは組合側主張を全面的に認める救済命令を交付しました。組合(ILWUローカル142)は会社側が1日も早く命令を受入れ、争議を解決するこ とを求めています。

HTH社はNLRBの救済命令に従え!!
10.16争議報告集会を開催する

同ホテルの利用者の7割以上が日本からの顧客ですので、 AFL−CIO、ITF、IUFなどの要請を受けて、連合、交運労協(ITF-JC)、IUF-JCC、全港湾労組、サービス連合など日本の労働組合全体 として支援運動を取り組んできました。


本救済命令交付を受けて、10月16日、連合本部会議室で報告集会を開催しました。主催団体(
ITF東京事務所、交運労協、IUF-JCC、連合)、傘下の産別組合の代表者、旅行会社やホテルを組織するサービス連合、ILWUと共闘関係にある全港湾労組などが参加しました。救済命令や調査委員会報告の内容について報告し、今後の支援運動について議論しました。傘下の組合員への争議情報の周知徹底、取り組める組合はこのホテルを利用しないことなどを確認し、引き続き現地と連携しながら支援運動を強め、HTH社に救済命令の履行、争議の全面的な解決を求めていくこととなりました。















10.16報告集会の発言者 右は宮里邦雄弁護士(日本労働弁護団会長)















(写真は連合提供)
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詳しい関係資料(日本語・PDF)はこちらからダウンロードできます。
最新のビラ(日本語・PDF)はこちらからダウンロードできます。
NLRBの救済命令の原文(英語)はこちらからダウンロードできます。
地元メディア(Star Bulletin)の報道はこちらをご覧下さい
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